ホーム > ニュースリリース > 「道の駅ひたちおおた」を拠点とした自動運転サービスの実証実験が開始されました
2017年11月21日
国土交通省が推進する「中山間地域における道の駅等を拠点とした自動運転サービス」の実証実験が常陸太田市で11月19日から25日までの7日間行われることとなりました。
実証実験開始に先立ち、11月18日(土)に道の駅ひたちおおたにおいて、石井国土交通大臣、梶山地方創生担当大臣、大井川茨城県知事、大久保常陸太田市長ほか、県選出の国会議員、県会議員、市議会議員、国土交通省関係者、地元自治会関係者、車両を提供したヤマハ発動機(株)の方々が参加され、開会式および試乗会が開催されました。
当社もこの実証実験において運行の協力をしています。
この実証実験は、高齢化が進行する中山間地域における人流・物流の確保のため道の駅を拠点とした自動運転サービスの社会実装を目指して全国13か所で行われる国土交通省の事業です。ビジネスモデルの検証を行う「公募型」で常陸太田市の道の駅ひたちおおたが選ばれ、全国8か所の公募型では最初の実証実験となります。
常陸太田市と当社は共同で2016年9月より当社の高速バスを利用した地元農産物の貨客混載を行なっており、道の駅ひたちおおたから週2回、当社の高速路線バス(常陸太田―新宿線)のトランクルームに朝採れ野菜を積み込み、東京中野区のスーパーなどへ配送しています。今回の自動運転サービスの実証実験では、人の輸送だけでなく、農産物を集荷し貨客混載の高速バスに接続させるということも目的としています。