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2021年1月20日
茨城交通株式会社
株式会社みちのりホールディングス
ひたちBRT自動運転 安全確認のお知らせ
当社が国立研究開発法人 産業技術総合研究所(産総研)から受託し、昨年12月5日より実証運行を開始したひたちBRT自動運転において、既報の通り昨年12月14日に大甕駅付近でガードレールに接触事案が発生し、直後からの運行を停止していました。
その後、原因の究明と運行に関する安全の確認が取れましたので、お知らせいたします。
なお、安全確認とともに運行再開に向けての準備を進めて参りましたが、1月15日に新型コロナウィルス感染拡大防止のための茨城県独自の緊急事態宣言が発出されましたことにより、当面は関係事業者による技術検証を目的とした運行とし、一般の乗客を乗せた実証運行につきましてはその時期、運行方法はあらためて当社ホームページ等でご案内させていただきます。
1.発生事案と状況
産総研ホームページ
https://www.aist.go.jp/aist_j/news/announce/au20201215.html
2.要因分析
産総研ホームページ
https://www.aist.go.jp/aist_j/news/announce/au20201225.html
3.原因の究明と安全確認の経緯
2020年12月15日~12月25日
自動運転システム開発事業者である株式会社先進モビリティを中心に、外部有識者も含めて、原因の究明と、事案事象の再現を行い、原因と対策を確認。
2020年12月25日~2021年1月5日
先進モビリティがシステムを再調整。
2021年1月6日~1月7日
自動運転を担当する当社運転士9名および保安要員9名に先進モビリティより自動運転システムの仕組みと安全運転に対する注意事項の講習を実施
2021年1月6日~1月20日
先進モビリティ同乗のもと、当社運転士が試験走行し安全確認
2021年1月15日
関係当局(運輸当局、警察当局)および有識者による試乗と再発防止対策の説明
4.技術検証を目的とした運行方法
道路運送法に準拠する「緑ナンバー」から「白ナンバー」へ変更しての運行
<本件に関するお問い合わせ先> 茨城交通株式会社 株式会社みちのりホールディングス |