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[添乗員日記] がんばろう東北!岩手ボランティアバス日記(最終回)

2011年9月10日(土)

 5月に開始し、14回目を迎えた今回がいよいよ最終回となりました。
「ボランティアバスツアー」。最終レポをお伝えします。

大槌川支流にある源水川

 今回の作業は、大槌町大槌川支流にあります源水川の鮭復活プロジェクトです。これは、源水川はかつて鮭が生息し遡上していましたが、津波による影響で環境が変わってしまい生息が難しい状態となりました。そこで、少しでも復活できるように源水川の泥の排出作業と運搬作業を行いました。
 実は、前々回8月19日出発分の「イトヨプロジェクト」でも紹介しましたが、作業内容はほぼ同じでした。前回同様に男性を中心に川に入ってもらい泥の排出作業と運搬作業を、一方女性は、泥の袋詰め作業や運搬作業を中心に行いました。天候にも恵まれ、暑かったですがみんなで一丸となり作業を進めることができました。今回はほかにも、北海道石狩市よりサーモン隊の皆様や、岐阜県大垣市、コープいわての皆様などと作業を行いました。出身所属など関係なく皆で協力しながら作業ができる。これがボラバスの良いところですね。

協力しながらみんなで作業 泥の袋詰め作業 協力の成果、大量の土嚢

 また、源水川に隣接する、大槌中学校校舎を見学しました。校舎は2階建てですが、1階は完全に津波に襲われてしまい、無残な姿でした。

大槌中学校体育館

 体育館も床がまくり上げられていました。とてもとても使える状態ではありません。教室の黒板の日付を見ますと3月12日となっておりました。津波がなければ「卒業式」が行われていたはずです。

大槌中学校あの日の黒板

 私たちは5月以来いろいろな作業を行いましたが、大槌川の河川敷を見ますと「ありがとう」の文字が大きく書かれていました。大槌川河川敷といいますと過去に参加された皆様で「菜の花プロジェクト」として河川敷の清掃を行われた方も多いと思います。あんなに瓦礫があったのにここまで綺麗になりました。そして9月7日ごろに菜の花の種まきを行ったようです。今度は是非きれいに咲いた菜の花を見に行きたいですね。

菜の花畑を見てみたい

 そして、ボランティアで行った私たちを支えて頂いた皆様にも感謝です。

金婚亭でお別れ会

 最後の夕食会場が「お別れ会」になりました。いつも食事と一緒に記念のボールペンを頂いていましたが、今回はなんと全員分ののし袋いっぱいに金婚亭の会長さんからの感謝の言葉が1本1本書かれており感動のあまり涙を流す方がたくさんいらっしゃいました。

金婚亭の会長さんの感謝の言葉

 このように私たちは、数多くの皆様に支えられ、このツアーを続けていくことができました。5月から今回まで合計14回、バスを16台、合計400名程の方にご参加頂きました。「これで終わりにしないでほしいと」たくさんのご意見を頂戴致しました。
本当にありがたいです。このツアーは終了しても支援を続けていくつもりです。
 この、ボラバスツアーでたくさんの方々と出逢いました。皆さんいろいろな思いで参加したことと思います、参加した方々、本当に熱い思いの方々ばかりでした。
 今度は是非、違う形でツアーを作ります。その時また必ず逢いましょう。
 私たちは、このツアーの添乗員をやることができて本当によかったと思っています。
 皆さん、本当に本当にありがとうございました。

集合写真2011

茨城交通株式会社 ボラバス添乗員グループ
 武田 洋一 ・ 沼田 知倫 ・ 鈴木 勝也 ・ 安嶋 直人

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y_takeda@ibako.co.jp

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